侍 武者修行 参 試合結果
第一試合
○クワベナ・ンジャイ VS チャン・ソンヨル✖️
2R 2:29 リフトスラム→KO
巨漢同士の対決となった第一試合。序盤はスタンディングでの投げからグラウンドでのサブミッションでチャンが攻める。しかし1R終盤にはンジャイがパワーにものをいわせた打撃でダメージを蓄積させていく。必死で抵抗し、要所で寝技を極めようとするチャンだったが、2R終盤パウンドからのリフトスラムで脳震盪を起こしKOされてしまうのだった。
リフトからマットに叩きつけるンジャイ
第ニ試合
○ジャック・ターナー VS TOKU✖️
3R 1:32 ミドルキック→KO
打撃主体の選手のパンチ対キックの構図となった第ニ試合。試合は経験値の差かターナーが打撃の打ち合いで一枚上手をいき、優勢のまま進んでいく。TOKUはターナーの剛腕パンチを何発も浴びてよく耐えたが最後にはミドルキックをもらい前のめりに倒れるのだった。
パンチでTOKUを圧倒するターナー
第三試合
○エドゥアルド・ゴメス VS 小次郎✖️
3R 0:10 ミドルキック→KO
そろそろ勝ち星の欲しい小次郎と喧嘩屋ゴメスの対決。試合は序盤から激しい打撃の打ち合いとなる。スタンディングでは小次郎だがグラウンドでの打ち合いはゴメスに分があった。結果ダメージの蓄積が大きかったのは小次郎であった。最後はゴメスのミドルキックでゆっくりと倒れKO負けを喫してしまうのだった。
試合を決めたミドルキックを放つゴメス
第四試合
○ピーター・トンプソン VS 飯嶋満✖️
2R 2:46 腕ひしぎ逆十字固め→タップアウト
1Rから技術の差を見せつけるトンプソン。スタンディングでもグラウンドでも主導権を握って離さない。2Rになり必死に抵抗する飯嶋だったが、最後にはトンプソンに落ち着いて腕十字を極められてしまうのだった。
腕ひしぎ逆十字固めを極めるトンプソン
第五試合
○ベンジャミン・バルボサ VS 金沢武史✖️
2R 1:57 後頭部馬乗りパンチ→KO
1Rから圧倒的な手数で金沢を攻めるベンジャミン。2Rを迎える頃には、金沢は深刻なダメージを負ってしまう。そして2Rには驚異の粘りと反撃を見せるものの最後にはバックマウントからのパウンドで立ち上がれなくなってしまうのだった。
バックマウントからパウンドを打つベンジャミン
第六試合
○レニー・マクレガー VS 柳瀬斗真✖️
3R 1:20 ガードポジションパンチ→KO
1Rマクレガー相手に互角以上の戦いを見せ、健闘する柳瀬だったが、2Rから徐々にマクレガーのパンチが当たり始め、ダメージを負っていく。何とか反撃し、勝ちを狙うものの、マクレガーのパウンドで最後はKOされてしまうのだった。
パウンドで試合を決めるマクレガー
第七試合
✖️ロバート・キース・コレッタ VS エイトール・サントス○
2R 1:38 一撃必殺の正拳突き→失神KO
JUSTICE時代から活躍するMMAレジェンドと侍のリング荒らし回った新参の空手モンスターの一戦。序盤は老獪なレスリングテクニックでサントスのパワーを封じるロバートだったが、2R以降、強烈な打撃を何発かもらってしまう。何とか耐えて反撃に出るロバートだったが、狙い澄ませたカウンターの正拳突きを浴び、失神してしまうのだった。
正拳突きでロバートを仕留めるサントス
第八試合
○ファビオ・カルーゾ VS マンモス北沢✖️
3R 2:20 足掛け前転裏膝十字固め→タップアウト
連勝を重ね着々と登りつめるファビオと、ベテランの意地を見せたい北沢の一戦。1Rはグラウンドではファビオ、打撃の手数では北沢と両者譲らぬ展開を見せる。そして2Rには北沢の打撃がファビオの眼をカットし、流血をさせることなり、前の見えないファビオは、明らかに失速し、追い詰められていく。しかし3Rにファビオの恐ろしさを知ることとなる。なんとファビオはミドルキックをわざと相手につかませて、そこから一回転して裏膝十字を極めたのだ。一瞬で関節を極めたファビオの華麗な技に会場中が息を飲んだのだった。
ファビオが試合を決めた逆転の裏膝十字固め
第九試合
○エクセル樋口 VS キム・ヨングク✖️
2R 1:38 肩固め→タップアウト
試合は樋口が常に主導権が握りキムを圧倒。最後にはフロントスープレックスのような投げでテイクダウンをとり、肩固めを完全に極めて、樋口が勝ちを決めるのだった。
肩固めを極める樋口
第十試合
○久手堅カナメ VS コナー・アンダーソン✖️
3R 0:27 後頭部膝蹴り→タップアウト
同じ打撃選手ということで、いつものように打ち合いでペースをつかめない久手堅は、互角の打ち合いのまま、試合は3Rまでもつれ込む。そして3Rに久手堅の後ろ回し蹴りからのVシーサー、グラウンドでの膝蹴りという得意のムーブが決まり、アンダーソンはたまらずタップアウト。試合久手堅の勝利でまくを下ろすのだった。
グラウンドで膝蹴りを放つ久手堅
第十一試合
○手塚・フラッシュ VS ボー・ガードナー✖️
3R 0:34 ブラジリアンキックラッシュ→失神KO
感覚で闘う手塚と知力や戦略で勝負するガードナーの対決。試合開始直後からタックルに膝蹴りを合わせられ、出鼻を挫かれた手塚は、ガードナー相手に劣勢となり1Rは苦戦を強いられる。しかし、2Rから少しずつ立て直した手塚は互角の攻防にまで盛り返す。そして、3Rには手塚のハイキックがガードナーを完全に捉え、逆転勝利をつかむのだった。
ガードナーを失神させた手塚のハイキック
第十ニ試合
✖️宮田玲 VS オリバー・ロビンソン○
2R 0:12 打ちおろしフック→KO
序盤からオリバーのパンチが冴え、宮田は全身血だらけになるほど殴られてしまう。そして、1Rは何とか耐えたが、2R開始直後にパンチをもらい、KOされてしまうのだった。