侍 武者修行 四 10.12
第一試合
○篠原源ニ VS キム・ヨングク✖️
3R 0:39 ガードポジションパンチ→レフェリーストップ
篠原源ニの久しぶりの試合、相手はテコンドーのキム・ヨングク。レベルの高い脚技対決となったが、篠原がローキックでダメージを蓄積させ、最後はまさかのガードポジションからのパウンドで試合を決めた。篠原は念願の侍初勝利を飾り、柏林空手のファン達は大いに沸いたのだった。
ローキックでキムの脚にダメージを負わせる篠原
第ニ試合
✖️柳瀬斗真 VS カルロス・アラウージョ○
3R 0:39 裏膝十字固め→タップアウト
リベリオ・カルデイロと同門であるカルロス・アラウージョのデビュー戦。試合は柳瀬が意地をみせ、打撃をヒットさせつつ、グラウンドでも互角の攻防をみせたが、最後は前転から裏膝十字を極められ無念のタップアウト負けを喫してしまうのだった。
一瞬で極めて試合を終わらせたカルロス
第三試合
✖️チャン・ソンヨル VS ロバート・キース・コレッタ○
4R 2:37 ダブルフック→KO
序盤は柔道技で投げからグラウンドに持ち込み寝技で極めようとするキムが優勢だった。しかしロバートはアームロックを継続して仕掛けキムの腕のダメージ蓄積を待っていたのだった。そして、キムの腕が上がらなくなってからは完全にロバートのペースになり、キムは何とかサブミッションを凌ぐものの、強烈なフックを2連続で浴びKOされてしまうのだった。
フックをダブルでヒットさせチャンをKOするロバート
第四試合
✖️金沢武史 VS レンブラント・バレンティン○
2R 0:50 喧嘩ラッシュ→KO
何とか大物と闘い金星が欲しい金沢。しかし、ヨーロピアンモンスターとの実力差は大きく、終始そのパワーとテクニックに圧倒され、1Rは何とか耐え凌いだものの、2Rでラッシュを浴びてあっけなくKOされてしまうのだった。
駄目押しの顔面キックを放つレンブラント
第五試合
✖️飯嶋満 VS ワン・テリョン○
2R 1:58 脳天膝蹴り→レフェリーストップ
地下格闘技団体カテナチオからの2人目の刺客ワン・テリョン。その長い手足を活かして飯嶋はなかなか懐に入り込めない。そして、多くの打撃を浴び流血しながらも耐えた飯嶋だったが、脳天膝蹴りのラッシュを喰らい、抵抗出来なくなってしまいレフェリーから試合を止められてしまうのだった。
リーチの長い足技で攻めるワン・テリョン
第六試合
✖️TOKU VS ミスター・ドーン○
2R 0:22 ボディパンチ→タップアウト
FFFに参戦し、その存在感をアピールしたミスター・ドーン。試合では圧倒的なパワーでTOKUを攻め続け、最後は振り抜きフックで豪快に殴り飛ばしてからグラウンドでボディにパンチを追い打ちし、試合を決めたのだった。
強力なパンチを浴びせるドーン
振り抜きフックでTOKUを殴り飛ばすドーン
第七試合
✖️横山正臣 VS ファビオ・カルーゾ○
4R 0:51 ヒールホールド→タップアウト
強豪ファビオ・カルーゾと4Rに渡り、グラウンドも含めて互角の闘いを見せた横山だったが、最後にはヒールホールドに捕まり、無念の,タップアウト負けを喫してしまう。強豪相手に良い勝負はするのだが勝ち切れない横山。次回に期待したい。
チョークスリーパーを極めようとする横山
ヒールホールドで試合を決める
第八試合
✖️小次郎 VS マイク・ホフマン○
2R 1:14 馬乗りハンマーパンチ→タップアウト
FFFのリングで、プロレスの試合をして以来の登場となったマイク・ホフマン。その徹底したヒールぶりに新たなファンもつけての試合である。相手は空手家の小次郎。試合はホフマンが小次郎の打撃をものともせず間合いを詰め、プレッシャーをかけていく。そして強力なパンチやパウンドを浴びせていく展開となった。2R、ガードポジションから無理矢理持ち上げリングに叩きつける技で小次郎の意識は朦朧となる。そこに強烈なパンチの連打を浴びせられ、小次郎はたまらずタップアウトするのだった。