侍 武者修行 壱 6.15
発表から電撃開催が決まった侍武者修行。早速のカード発表が行われた。新人や実績や知名度がいまひとつの選手の名が見られるものの、客を呼べる人気選手の名前もちらほら見られ、飽きさせない大会にはなっているようだ。果たしてここからどのように本陣へとストーリーが繋がっていくのだろうか？
イーゴリ・ゲルト VS キム・ヨングク
前回、チナワットを倒し初勝利をとげたサンボの達人ゲルトと、多彩な足技を使うテコンドー選手であるキムの一戦。ゲルトがキムをグラウンドに引き込むか、キムの打撃がその前にゲルトを捉えるか、気になるところだ。
マンモス北沢 VS ブルーノ・ブライアント
前回アフリカの巨人ンジャイを倒したブルーノと、手塚と衝撃的なパンチの打ち合いの末打ち勝った北沢の試合。キャリアは北沢が上だが、巨人すら圧倒したブルーノのフィジカルは侮れない。
横山正臣 VS クワベナ・ンジャイ
ターナーをアームロックで倒したUMFの新星横山と、アフリカの巨人ンジャイの対決。まともに向きあうと不利な横山がンジャイをどのようにさばくかがポイントになりそうだ。
ボドワン・ルクレール VS レニー・マクレガー
侍本陣で行われてもおかしくない、アメリカMMA王者とフランスMMA王者の対決。ミドル級トーナメントや前回の王座決定戦を見るかぎり、総合力でマクレガーの方がやや優勢という声が多い。ルクレールのサブミッションによる下剋上はあるのか？
ベンジャミン・バルボサ VS 篠原源ニ
実力は認められているものの、まだ勝ち星に恵まれないベンジャミンと篠原の対決。互いにストライカーであるため、打撃による早い決着が予想される。結末を見逃すな。
金沢武史 VS ボー・ガードナー
知力で戦うガードナーと、遅れてきた日本人エース候補金沢の対決。テクニカルな展開が予想されるが、評価はほぼ五分五分である。答えはリングの中にある。
飯嶋満 VS ビル・バートレット
侍の初戦から二連敗と厳しいスタートとなった後、二連勝し復活を遂げたバートレットと、シュートボクシングからの刺客、若者からの支持を集める次世代のヘビー級エース候補である飯嶋満の対決。ルーキーとベテランの試合結果は如何に？
小次郎 VS ピーター・トンプソン
日本人エース候補として期待されつつも二連敗を喫してしまった小次郎。次の対戦相手として指名したのは強豪トンプソン。果たしてトンプソンを倒して今までの汚名を返上できるのだろうか？空手VS柔道の異種格闘技戦に刮目せよ。
柳瀬斗真 VS オリバー・ロビンソン
新たな支持層を集めるシュートボクシングからの刺客、期待のルーキー柳瀬。野生児オリバーにその洗練されたテクニックは通じるのだろうか？
