侍第参陣 試合結果&コメント
第一試合 「道を追究せし者」
✖️塩田隼人 VS ピーター・トンプソン○
5R 0:12 山嵐→失神KO
塩田隼人 コメント
こちらから動かされましたね…。相手の術中にはまったというか。それで押し切れれば良かったんですが、自分の力不足です。また、鍛え直します。
ピーター・トンプソン コメント
こちらがやられていてもおかしくない試合だったね。4ラウンド以降は体力も尽きてきて気力の勝負だった。塩田は本当に強い選手だったよ。ナイスファイトと彼には伝えたいね。
第ニ試合 「好敵手の仇討ち」
✖️宮田玲 VS ヒューゴ・ガルシア○
4R 0:09 ガードポジションパンチ→失神KO
宮田玲 コメント
負けられないと思って必死に食らいついていったつもりだったんですけど、連続でパンチをもらって気がついたらベッドの上でした。本当に悔しいし、樋口選手の仇も討てなくて情けないです。また出直します。
ヒューゴ・ガルシア コメント
宮田からは並々ならぬ強い意志を感じたね。ああいう眼をした相手は怖いんだけど、やっぱりというか苦戦したネ。何度もアームロックをかけられて、最後の方は腕が上がらなくなった。何とか勝つ事ができて本当によかったよ。
第三試合 「打撃者(ストライカー)」
○久手堅カナメ VS ベンジャミン・バルボサ✖️
3R 1:32 胴絞めチョークスリーパー→タップアウト
久手堅カナメ コメント
前回は打撃で、そして今回はここ半年で磨いてきたスリーパーで勝てた。これは自信になるね。
試合の決定力が足りなかった過去の自分があるから、今はもっともっと試合をして決定力のあるフィニッシュを磨かないといけないと思う。まだまだこれからだよ。
ベンジャミン・バルボサ コメント
打撃だけなら負けてなかったつもりだけど、最後はグラウンドでの引き出しの差が出たようダ。久手堅がプロレスラーだという事を忘れていたヨ。
第四試合 「巨漢大決戦」
○マンモス北沢 VS ミスター・ドーン✖️
3R 0:11 フロントネックロック→タップアウト
マンモス北沢 コメント
念願の侍のリングでの初勝利を飾れて嬉しいよ。ずっと応援してくれたファンに応えることには勝つしかなかったからね。
ミスター・ドーン コメント
シット!北沢はホントにタフな奴だネ。かなり殴ったはズなのに。次こそ勝つネ。
第五試合 「人外の者達」
✖️マイク・ホフマン VS エイトール・サントス○
1R 0:41 中段正拳突き→KO
マイク・ホフマン コメント
*担架で運ばれたためノーコメント
エイトール・サントス
初戦を良い形で勝てたので満足している。空手の理想は一撃なのでね。これからもそれを体現していくつもりダ。
第六試合 「猛獣狩り」
✖️篠原源ニ VS オリバー・ロビンソン○
2R 1:14 脳天膝蹴り→タップアウト
篠原源ニ コメント
オリバーのフィジカルパワーはとんでもなかったよ。本当に化け物レベルだった。しかしその化け物を倒せるのが我々の柏林空手だったんでね。悔しいのが素直なコメントだよ。
オリバー・ロビンソン コメント
殴り合いでオレに勝てるヤツはいなイ。今度のミドル級トーナメントもオレがいただク。
第七試合 「Uの魂、Nの矜持」
○平川賀厚 VS ジャック・ターナー✖️
3R 0:57 ガードポジションパンチ→タップアウト
平川賀厚 コメント
ターナーの圧力は凄かったね。途中パンチをもらってしまって危ない瞬間もあったけど何とか勝てたよ。とりあえず北沢の分の借りは返したかな?
ジャック・ターナー コメント
平川の気迫は普通ではなかっタ。色々背負っているものがあるのだろウ。今回は素直に負けを認めるが次はそうはいかなイ。
第八試合 「時を超えた復讐劇」
侍ヘビー級王座決定戦
✖️飛谷拳獅 VS エンゾ・ホテイシー○
2R 1:21 腕ひしぎ逆十字固め→レフェリーストップ
飛谷拳獅 コメント
うん、負けは認めるよ。彼には揺るがない信念があった。悔しいけどね。
グラウンド勝負では分が悪いとわかっていたから、いつもよりも打撃を中心に試合を組み立ててたんだけど、それはそれで手ごたえはあったんだ。でもやはり一瞬の攻防で決まってしまったね。もちろん隙を見せないようにはしてたし、対策も立てていたけど、エンゾはそれを超えた気迫があったと思う。
初代王者になりたかったけど、今度は追う立場として必ずリベンジをしたいし、ここからの名勝負が”侍”の盛り上がりには不可欠だと思うし。
さ、取材は以上だ。オレのリベンジへの日々はもう始まってるんだからね。
エンゾ・ホテイシー コメント
飛谷選手について?もちろん強かったよ。短い試合だったけど流れをコントロールしていたのは向こうだったからね。こっちは本当に一瞬の隙をついたに過ぎない。あのままズルズルと長丁場になっていたらダメージも蓄積して危なかったと思うよ。とにかく長く時間を経たが我々ホテイシーの悲願のリベンジを果たすことが出来たことには満足している。JUSTICEの時代の呪縛からようやく第一歩を踏み出せたからね。そしてチャンピオンになったからには挑戦者を倒し続けることで我々一族の強さを見せていくつもりだよ。