侍第四陣 試合結果&コメント②

侍 第四陣 ミドル級グランプリ4.27

侍 ミドル級GRANPRIX 一回戦②

第五試合

○レニー・マクレガー VS ベンジャミン・バルボサ✖️
2R 1:24 馬乗り後頭部全力パンチ→レフェリーストップ
膝蹴りラッシュで反撃するベンジャミン

決め手となったバックマウントからの高速パウンド

ともにストライカー、そしてラッシュが得意な選手同士の闘いとなった第五試合。待望のアメリMMAチャンピオンの登場に会場のボルテージは上がる。序盤はマクレガーが前評判通りの打撃テクニックをみせベンジャミンの一枚上をいく。マクレガーのガトリングパウンドと呼ばれる高速のパウンドにベンジャミンは流血し試合はこのまま終わるかと思われた。しかし、喧嘩ファイターであるベンジャミンは流血してからがしぶとかった。ここから巻き返しをはかる怒涛のラッシュ攻撃をみせる。しかし2Rマクレガーのワンツーパンチでダウンしたベンジャミンはそのままバックマウントを取られパウンドのラッシュを浴びてレフェリーストップ負けを喫してしまうのだった。ベンジャミンは頑張ったが、優勝候補筆頭のマクレガーが前評判通りの強さを見せた試合結果だった。

レニー・マクレガー コメント

ベンジャミンは強かったよ。二発殴ると二発返してくるところなんか、彼の気持ちの強さを感じたよ。ただ僕に勝てるレベルではなかった。それだけかな?

ベンジャミン・バルボサ コメント

誰もがレニー・マクレガー勝つと思っていたみたいだけれど、こちらにしてみれば大物食いをするチャンスだったんでネ。負けてしまって残念ダ。彼のパンチはとにかく速かった。あの回転スピードは逃げる隙を与えさせない。やはりマクレガーが優勝するのではないか?(試合直後のコメント)

第六試合

○久手堅カナメ VS ボドワン・ルクレール✖️

4R 1:35 踵落とし→ KO

フランスMMAチャンピオンと侍2連勝中と勢いにのる日本人エース久手堅の対決。1Rはグラウンドに引き込みサブミッションを極めたいボドワンと、それを凌ぎ膝を入れていく久手堅の互角の攻防が展開された。そして2R後半から3Rにかけて少しずつ久手堅の多数が増え、ボドワンを追い詰め始める。4Rにはダメージを負ったボドワンが一発逆転を狙って必死に関節を取りにくるが、久手堅が冷静にさばき、踵落としで 試合を決めたのだった。これで久手堅は侍3連勝、タイトルホルダーを破った彼の実力は本物だといえるだろう。

グラウンドで攻めるボドワン

フィニッシュとなった久手堅の踵落とし

久手堅カナメ コメント

経験値的にこちらが不利な中で、うまく戦えたと思うよ。グラウンドの攻防もある程度手応えもあったし。ただワンナイトトーナメントの中で長期戦になったのは、次に影響はあるかもしれない。もちろんボドワン相手に勝てたのだからしょうがないけどね。せっかくのトーナメントなんで、一つでも多く勝ちたいと思う。

ボドワン・ルクレール コメント

ストライカーと聞いていたが、グラウンドでの適応力が相当高い選手だった。悔しいが技を磨いて出直すしかない。この侍のリングでも王座につけるよう最善を尽くす。

第七試合

✖️カムナン・チナワットVSオリバー・ロビンソン○
2R 2:08 オーバーハンドフック→ KO
素早い蹴りでラッシュするチナワット

フックでチナワットを KOするオリバー

抽選の結果二度目の対戦となったオリバーとチナワット。一回目の対決同様、ストライカー同士の激しい殴り合いになった。1Rから2Rにかけて互いに譲らず互角の打ち合いが展開されたが、最後は身体能力の差でオリバーが勝り、フックでチナワットを KOし前回同様に勝利をもぎ取った。

オリバー・ロビンソン コメント

今回もオレの勝ちダ。何回やっても同じ、殴り合いなら必ずオレが勝ツ。

カムナン・チナワット コメント

今回こそ勝てるとおもったガ、残念ダ。力をつけて出直すヨ。

第八試合

✖️宮田玲 VS サムエウ・ホテイシー○
3R 0:19 腕ひしぎ逆十字固め→タップアウト
平川直伝のアームロックを極める宮田

試合を決めたサムエウの腕十字

プロレスとホテイシーの因縁の対決第三弾。ホテイシーに連敗しているプロレス側としては何としても勝ちたい試合。ここでかつてからホテイシーとの対戦を熱望していた宮田の登場にファンの期待は高まった。1R、2Rはほぼ互角の攻防が展開され、グラウンドでも五分に渡り合う宮田のテクニックに「今度こそは」と会場中の誰もが思った。しかし、3Rには余裕をもって関節技を外すサムエウと紙一重で関節技を外す宮田とでダメージに差がついてきていた。そして、皮肉にもエンゾが平川や飛谷を倒した腕ひしぎ逆十字固めで宮田も敗北を喫してしまうことになるのだった。

宮田玲 コメント

途中までは上手くいっていただけに悔しいです。今回はプロレスラーの代表だったので勝ちたかったです。しかもまた腕ひしぎ逆十字固めって…。この流れ断ち切りたいですね。あとは樋口選手や手塚さんに託します。

サムエウ・ホテイシー

宮田は強かったし、上手かったけど、私の方が強かった。それだけだ。やはりホテイシー柔術のが最強ってことだ…。